祭神:天津彦火瓊々杵尊 あまつひこほににぎのみこと
:菅原道真公 すがわらみちざねこう
鎮座地:宮崎県宮崎市大島町本村二〇〇番地
例祭日:十一月十日
社殿:本殿(流造) 五坪
:拝殿(切妻造)十二坪
境内坪数:二八〇坪
創立年月日:不詳
由緒沿革:
所蔵の天文五年(一五三六)八月三十日当社再興の棟札よりみて、それ以前の創祀である。
その後、文禄四年(一五六一)上棟一宇天神再興干時三月二十二日の棟札がある。
この棟札からして当時から天神様であり、いまに通称するはそれにならったものである。
棟札をさらにあげると、慶長十二年(一六〇七)丁未八月二十五日大旦那小河友兵衛によって、天神御社一宇の御造営とあるのをはじめ、
寛永十五年(一六三八)九月二十二日奉再興天神御社一宇
寛文四年(一六四四)上棟奉再興天神御社一宇
元禄四年(一六九一)霜月吉日、
等の棟札がその由緒を物語っている。
さらに天文三年神主源盛庸校正の「小戸大明神別宮摂末社神的略記」には
”一座去本宮子丑第三十丁余、在大島村南向いし”
とあり、その所在と方角を明記している。
参考:宮崎県神社誌[宮崎県神社庁編]
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