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古来より、この池は竺紫日向橘小門之阿波岐原(ツクシノヒムカノタチバナノオドノアワキガハラ)と呼ばれ、伊耶那岐大神(イザナギノオオカミ)が禊祓されたと伝えられています。
我が国最古の歴史書である古事記には、伊耶那岐大神が禊祓をされ、天照大御神(アマテラスオオミカミ)をはじめ多くの神々が誕生されたと記されています。
古事記 上巻
是以伊耶那岐大神 到座竺紫日向
橘小門之阿波岐原而 禊祓 也
於是洗左御目時所成神 名天照大御神 次
洗右御目時所成神 名月讀命 次洗御鼻目時所
成神 名建速須佐之男命
(現代文)
イザナキノオオカミは、竺紫の日向の橘の小門の阿波岐原においでになって、禊ぎ祓いをなさった。
さてそこで左の目をお洗いになると、アマテラスオオミカミという神がお生まれになりました。
次に右の目をお洗いになると、ツクヨミノミコトという神がお生まれになりました。
次に鼻をお洗いになると、タケハヤスサノオノミコトという神がお生まれになりました。
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