祭神:速秋津姫命 はやあきつひめのみこと
:宇迦之御魂神 うかのみたまのかみ
鎮座地:宮崎県宮崎市吾妻町一〇九
例祭日:七月
社殿:本殿(流造)一坪
:拝殿(流造)三坪
境内坪数:九七.六一坪
創立年月日:不詳
由緒沿革:
大淀川の下流左岸に鎮座。この地はいわゆる「橘の小戸の阿波岐原」(古事記)の伝説地である。
古くは大淀川の入江に近く、社殿の裏まで川が入り込み、この水を引いて一帯の水田に灌漑したと言い、その水口に祀られていた水神であるため岩ヶ瀬水神と称え、船主等の崇敬の神であった。
昭和四十七年(一九七二)には海上自衛隊の護衛艦「いわせ」に当神社の御祭神を分神として艦の守護神として祀られている。
境内末社 橘稲荷大明神・水神宮
参考:宮崎県神社誌[宮崎県神社庁編]
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