祭神:木花開耶姫命 このはなさくやひめのみこと
:彦火々出見命 ひこほほでみのみこと
:豊玉姫命 とよたまひめのみこと
:豊玉彦命 とよたまひこのみこと
鎮座地:宮崎市大字本郷南方三九四〇ノ一番地
例祭日:十月十七日
社殿:本殿(流造)四坪
境内坪数:二七一坪
創立年月日:明治五年(一八七二)九月
由緒沿革:
寛治四年(一〇九〇)五月都万神社の祭神を、神託により赤江村恒久の地に分祀するにあたり、先ず仮殿を本郷南方の田元と称するところに建造し奉祀した。同年十一月本殿を恒久に造営し、一ノ宮大明神と称し鎮祭した。
しかし、その後田元の宮跡も廃除せず、そのまま田元宮と称して同地の産土神として奉斎し、明治五年に至り赤江村大字本郷大字鵜戸尾に鎮座する鵜戸尾宮を合祀、田元神社と改称し村社に列格、現在に至っている。
また、古来より当社本殿裏に祀られていた十一面観音像、及び六地蔵撞も平成二十五年の社殿改築・境内整備に伴い表に移された。
参考:宮崎県神社誌[宮崎県神社庁編]
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